令和7年12月15日

2025年末のNISA(成長投資枠・つみたて投資枠)での私の投資信託運用の振り返りです。


成長投資枠(NISA)の運用結果

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
評価額:約559,134円/損益 +0.74%
米国株式の中心であるS&P500は、この期間も比較的堅調に推移しました。米消費や企業業績の底堅さを背景に、株価指数自体は前日比でも小幅ながら上昇しています。

iFree NEXT FANG+ インデックス
評価額:約1,492,424円/損益 +0.70%
FANG+インデックスはテクノロジー株比率が高く、成長期待が強い反面、決算発表や金利の影響を受けやすい構造です。

直近は調整感も見られましたが、依然として全体としてプラスの推移です。

ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックス
評価額:約99,990円/損益 -0.01%
米国グロース株中心のこのファンドは、他のインデックスに比べて値動きが小さくなりました。グロース株は特定銘柄の動きに影響されやすく、上昇・下落両面の要素が混在しています。

成長投資枠全体の評価額合計は約2,151,549円、含み損益は +14,527円(+0.68%)でした。

前日比では -0.31%とわずかに下落しましたが、長期視点での積み上げを意識しています。


つみたて投資枠(NISA)の運用結果

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
評価額:約101,211円/損益 +1.21%
全世界株式は地域分散が効き、日々の値動きも比較的穏やかです。

積立による買い付けが継続しているため、長期の成長ポテンシャルを取り込んでいます。評価額は前日比でもプラスでした。

つみたて投資枠の特徴は、時間を味方にすることです。短期的な騰落に一喜一憂せず、定期的に買い続けることで平均取得単価を抑え、長期成長を狙います。


上がった要因・下がった要因の振り返り

上昇要因として感じた点

・米国の経済指標が概ね堅調だったこと
・企業業績の改善や予想を上回る決算内容
・世界経済のインフラ・消費需要の持ち直し

下落要因として感じた点

・金利見通しの変化によるハイテク株の調整圧力
・一部セクターでの利益確定売り
・市場全体のセンチメントの変動

これらはあくまで私の観察であり、市場には多くの要因が絡んでいます。特定の銘柄を推奨するものではありません。


まとめ

今回の運用では、成長投資枠・つみたて投資枠ともにプラスで推移し、全体として評価額も着実に積み上がってきました。

市場環境は常に変化しますが、自分のルールに基づき淡々と積立・観察を続けています。

これは私自身の一例であり、投資判断は各自のリスク許容度・目標に応じて行ってください。

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